ターナー【ポリュフェモスを愚弄するオデュッセウス】
オデュッセウスはギリシア神話の英雄であり、イタカの王である。一方、ポリュフェモスは、ホメロスのオデュッセイアに登場するキュクロプスの一人でポセイドンの息子。ある時、オデュッセウスとその部下はポリュフェモスの住む島に流れ着き、ポリュフェモスの洞窟に入った。そこに帰ってきたポリュフェモスは彼らに気づくと、オデュッセウスの部下を2人摘み上げて食い殺し、その仕返しにオデュッセウスはポリュフェモスの目に突き刺し、盲目にした。逃げ帰ったオデュッセウスだが、 ポリュフェモスの父ポセイドンの怒りを買いこれ以降海上で何度も危険な目に会うはめになった。
という神話がある。