全選手のスタッツも見れるスコア詳細速報で3日目を振り返る!
国内女子ツアー「アース·モンダミンカップ」の3日目。13位タイから出た大山志保がこの日4連続を含む7バーディ·1ボギーの“66”をマーク。スコアを6つ伸ばしトータル11アンダー、首位と3打差の単独5位に浮上した。
大山は前半にスコアを3つ伸ばして折り返すと、12番ではティショットを右の林に入れてしまいボギーが先行。しかし、14番で3メートルを沈めバーディを奪ったのを皮切りに圧巻の4連続バーディを奪取。トレードマークのガッツポーズも何度も飛び出し、ムービングデーに一躍優勝圏内まで浮上してきた。
先週の初日に千葉県内のゴルフショップで購入したパターを引き続き使用している大山。使い始めてからパット数は「ずっと20台ですね」と好調を維持。「17番では構えた瞬間入りそうと思ったら、思った通りにコロがってくれました」と7メートルをねじ込んだ。(
写真を油絵)
しかし、先週からパットが入る日と入らない日が1日おきにきている。このままだと明日は入らない日となってしまうが「明日は殻を破りたいですね。バーディ合戦だし、良い位置だし、1番からミスしても前を向いて18ホール果敢に攻めてきたい」と今季初優勝に向け、後ろ向きな気持ちは一切ない。
先週、優勝争いに絡んだ時は「冷静にいきたい」と話していたが今週は「攻めます。ショットもいいし、パッティングも不安がなくなってきた」と持ち味の強気なプレーを前面に出して戦う意向だ。実は「こう見えてどちらかというとバーディ合戦よりも耐えるほうが好きです」と試合の流れは好みではないが、ここ3戦ですべてトップ10フィニッシュと確実に調子は上がってきている。「優勝への手ごたえはあります」、明日は見るものを元気にしてくれるあのガッツポーズがこの日のようにたくさん見れることを期待したい。(
モネ複製画)