俳句と写真のコラボレーションによる作品展が愛媛県松山市一番町3丁目の萬翠荘で24日まで開かれ、来場者を楽しませている。
市内のパソコン販売会社がネット上で俳句と絵などを組み合わせた作品を公開しているサイト「俳句美術館」から、写真とコラボした作品を選んで展示している。
正岡子規など著名な俳人らの句に、県内各地で撮影した写真を添えた作品など、会員10人と一般6人の計59点が並ぶ。松山市室町2丁目の元教員矢野聖寿さん(63)は自作の句「石鎚やアケボノツツジ空真青」と、石鎚山の美しい風景写真を並べ、句の意味や情景をより鮮明に表現している。
フランスは昨年も世界最大の観光国、2位米国を大きく引き離す
[パリ 12日 ロイター] - フランス銀行(中央銀行)の統計によると、2013年に同国を訪れた観光客は約8500万人(前年比2%増)で、世界トップを維持した。景気低迷にもかかわらず、中国人の関心が高まったほか、北米の観光客が戻ってきたことが背景。(モネ複製画)
フランスは、地中海のビーチやスキーのできる山岳地帯、ベルサイユ宮殿からユーロディズニーまで、豊富な歴史的建造物や観光地に恵まれている。
2位の米国を訪れた観光客は6980万人、3位のスペインは6070万人だった。
13年にフランスを訪れた観光客を国別でみると、中国人が23.4%増、インド人が15.7%増で、アジアからの観光客が450万人に達した。世界金融危機で激減していた北米からの観光客は5.8%増の420万人となった。
スペイン、ブラジル、日本からの観光客はわずかに減った。中銀はこれについて、こうした国々での経済問題が背景にあると分析した。(ゴッホ複製画)