吉祥寺五日市街道沿いのギャラリー「イロ」(武蔵野市吉祥寺本町1)で7月25日から、同ギャラリーの公募から選出された写真家の三井彩紗(みつい あやさ)さんの個展「Looking for light」が開催される。(吉祥寺経済新聞)
三井彩沙さんは、東京生まれの写真家。2009年に多摩美術大学美術学部芸術学科を卒業、「エプソンカラーイメージングコンテスト2009」や「スパイラル·インデペンデント·クリエイターズ·フェスティバル」に受賞·出展。個展の他、様々なグループ展にも参加している。また、アパレルブランド「ワンピースとタイツ」に作品を提供しコラボした商品が販売された。
「写真に写す被写体を探しているうちに、いつしか光そのものを探すようになっていました」と、三井さん。「今回の展示では、光を探すことをテーマに撮った作品シリーズを展示致します。その他にも、写真をもとに作成したアクセサリーも販売致します。皆様のご来場を心よりお待ちしております」とも。
開催は7月27日まで。時間は、25日は12時~20時/26日は12時~19時/27日は12時~17時。
東京都·恵比寿で「写真新世紀 東京展 2014」開催
キヤノンは、第37回を数える公募形式の写真コンテスト「写真新世紀」の受賞作品を展示する「写真新世紀 東京展 2014」を開催する。開催期間は8月30日~9月21日(9月1日、8日、16日は休館)、会場は東京都·恵比寿の東京都写真美術館 地下1階展示室。開館時間は10:00~18:00(木金は21:00まで)。入場無料。
同展は、新人写真家の発掘·育成·支援を目的としたプロジェクト「写真新世紀」の2014年度(第37回公募)受賞作品を紹介するもので、1,028名の応募者の中から選出された優秀賞受賞者5名と佳作受賞者20名の作品展示に加え、2013年度にグランプリを受賞した鈴木育郎の新作個展「最果(SAIKA) Taste of Dragon」を同時開催する。
また、9月12日には、2014年度のグランプリを選出する公開審査会を開催。優秀賞受賞者によるプレゼンテーションや審査員との質疑応答が行われ、その後、大森克己(写真家)、佐内正史(写真家)、椹木野衣(美術批評家)、 清水穣(写真評論家)、ヒロミックス(写真家)という審査員5名の合議により、グランプリが選出される。観覧希望者は、Webサイトより事前予約制となっている(先着120名)。