『へうげもの』全面協力「古田織部四〇〇年忌 大織部展」が開催中
『へうげもの』全面協力「古田織部四〇〇年忌 大織部展」が開催中

『へうげもの』全面協力「古田織部四〇〇年忌 大織部展」が開催中

07/10/2014
岐阜県現代陶芸美術館で開催中の「古田織部四〇〇年忌 大織部展」に、山田芳裕さんの『へうげもの』(『モーニング』(講談社)で連載中)が全面協力している。
 『へうげもの』は戦国時代を、武士だけでなく、茶道や茶器、美術などを愛する数奇者にも注目して描いた作品。主人公は武将であり、千利休の弟子でもあった古田織部。
 同展示会は、『へうげもの』でも主人公として描かれている古田織部の没後400年を記念して開催。千利休が織部に譲り渡した茶杓「泪」や、利休の竹花入「園城寺」、国宝志野茶碗「卯花墻」、黒織部の逸品「冬枯」、織部所持「勢高」肩衝、古伊賀水指「破袋」といった名品を展示している。さらに作中のカットやシーンを用いた展示品解説や、記念撮影用パネルキャラクターを用意。人気投票も実施している。
 ミュージアムショップでは単行本·文庫版に加え、オリジナル缶バッジ&Tシャツや、スピンオフ企画·激陶者集団「へうげ十作」による陶器などの作品を販売。展覧会の様子は『へうげもの』公式Facebookページでも掲載している。
●古田織部四〇〇年忌 大織部展(モネ複製画)
会場:岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI
住所:〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
TEL:0572-28-3100
会期:9月6日~10月26日(10月20日は休館日)
開館時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時半まで)
そのほかの詳細は、岐阜県現代陶芸美術館美術館の公式ページにて[eBook USER]

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