飯田橋·東京大神宮裏手に6月6日、テーブルサッカーカフェ「SHINES(シャインズ)」(千代田区飯田橋4、TEL 03-6272-9946)がオープンした。店舗面積は約20坪。席数はカウンター席とソファ席、テーブル席を合わせた25席。
競技歴16年目という店主·小島篤也さんは、20歳の時に遊びに行った六本木の店に置いてあったテーブルサッカーにはまり、店のオーナーの誘いを受け、その店で働くことに。競技を始めてわずか1年10カ月でジャパンオープンのオープンダブルスで優勝に輝き、その後、六本木や下北沢などの店で働きながら国内外の大会に出場。2005~2008年には日本ランキング1位、2007年·2012年には世界大会でも輝かしい成績を収めた。今回、ヨーロッパやアメリカなどに比べまだまだ競技人口が少ないというテーブルサッカーの普及や若手育成の場として同店を開いた。
女性客を意識し明るい色合いでまとめた店内には、アメリカの機種「トルネード」を2台配置。1プレー200円で楽しむことができる。カフェメニューは、生ビール(600円)、カクテル(700円~)、ソフトドリンク(500円~)、「チーズ盛り」「ソーセージ盛り」「カプレーゼ」「イタリアンマフィン」などのおつまみ類(500円~)など。(
パリ派絵画)
テーブルサッカーの試合には団体戦、シングル、ダブルス、それぞれ男女別があり、基本ルールとして5点先取で勝ちとなる。大学生から60代のシニアまでプレーヤーの年齢は幅広く、四ツ谷·おもちゃ美術館では定期的にイベントも開催されている。
「自分自身この競技が好きで、広めたい、楽しんでもらいたいという思いで今回独立した。お酒を飲みながらでも、そうでなくても人ぞれぞれの楽しみ方で楽しんでいただければ」と小島さん。「少しずつでもプレーヤーを増やし、2店舗目、3店舗目とみんなで楽しめる場所を増やしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は18時~翌2時(金曜·土曜·祝前日は翌5時まで、日曜は24時まで)。(
日傘をさす女性)