エル・グレコ【キリストの磔刑と2人の寄進者】 1585-1590年 250×180cm ルーヴル美術館 ギリシャ生まれ(クレタ島)の画家エル・グレコ。ギリシャ、イタリア、そしてスペインと渡り画家として活躍した。 エル・グレコの作品の特徴としては、細く引き伸ばされたように描かれる人体の様子や微妙な光りの描き加減が挙げられる。 本作品は、磔刑に処されるイエスキリストが祭服を纏った聖職者と、一般信徒である二人の寄進者が見守もられている様子を描いた作品。