エル・グレコ【オリーブ山のキリスト】 1590-1598年 102×114cm トリード美術館 ギリシャ生まれ(クレタ島)の画家エル・グレコ。ギリシャ、イタリア、そしてスペインと渡り画家として活躍した。 エル・グレコの作品の特徴としては、細く引き伸ばされたように描かれる人体の様子や微妙な光りの描き加減が挙げられる。 本作品は、イエスキリストがローマ軍から逃げる為、最後の晩餐をした後にオリーブ山に逃げ込み、祈りを捧げている状況を描いた作品。