エル・グレコ【聖三位一体】 1576年頃 117×98cm ティッセン=ボルネミッサ美術館 ギリシャ生まれ(クレタ島)の画家エル・グレコ。ギリシャ、イタリア、そしてスペインと渡り画家として活躍した。 エル・グレコの作品の特徴としては、細く引き伸ばされたように描かれる人体の様子や微妙な光りの描き加減が挙げられる。 本作品は聖三位一体というキリスト教における父と子と聖霊が一体であるという考えをテーマに描かれた作品。